ダメな部下の育て方

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ダメな部下をどう育てたらいい?

積極的なコミュニケーション

ダメな部下を育てるにはまず、積極的にコミュニケーションを図ることが基本となります。
ただ、コミュニケーション下手な部下と意思疎通を図るのは決して楽ではないです。
つまり粘り強く諦めずに関わること、長所を伸ばし自信をつけさせることが上司に求められるといえます。

ダメな部下のタイプ

ダメな部下といっても様々ですが、指示をしないと動かないのは典型的なタイプです。
指示をしなくてもある程度自分で考えて行動できるようになって欲しいところですが、このタイプは周りの人に聞いたり、相談が苦手な傾向の人が多いです。
その為、分からないことがあればいつでも遠慮せずに、すぐ質問するように日頃から伝えることが大切です。
最初は質問が増えますが、仕事のポイントやコツを飲み込むに連れて、少しずつ質問が減って自分で考えて動けるようになるでしょう。
上司にとって困るのは、質問攻めに遭うよりもして欲しい仕事と違ったことに時間を費やしたり、成果として納めてくることです。
嫌な顔をせずに部下の質問に丁寧に答えることによって、見当違いの努力や時間の浪費が避けられます。
上司をイライラさせる要領が悪い部下も、基本はコミュニケーションを重視して対話で育てる必要があります。
報告するべきことをしない、連絡や相談がないコミュニケーションに問題がある部下は、報連相の徹底が不可欠です。
連絡手段を複数用意して普段からやり取りを習慣化したり、報告や連絡相談のタイミングを指定して、毎日コミュニケーションを図ることをおすすめします。
それから、時間を作って2人だけで面談するのも、上司が部下を理解したり話しやすい関係を築くのに必要です。

人格を否定しない育て方

いずれにしても、人前だったり面と向かって人格まで否定することを言わない、冷静さを保ってコミュニケーションに徹することが大事です。
感情任せに怒鳴ることは萎縮を招きますし、余計に仕事ができない社員を作ることになるので気をつけたいところです。


コミュニケーションを図る中で上手く伝わらないと感じる場合は、言葉を選び変えてみたり、共通認識を深めていくのもコツです。
後は小さい仕事の積み重ねや責任ある仕事を任せて自信をつけさせる、これがポイントです。ダメな部下をどう育てたらいい?